- 日本仏法最初の官寺

一覧 一覧
QR GUIDE
日本語 English 中文简体 中文繁體 한국어

布袋堂

布袋堂
 このお堂は七福神の一神である布袋尊を祀るお堂です。常に笑顔を浮かべ、頭は禿げあがり、衣から丸い腹を出した布袋尊は、繁栄と幸福を象徴する縁起の良い存在です。また布袋尊は子どもの守り神とも考えられており、多くの親たちが子どもたちの健康を祈ってこのお堂を訪れます。
 布袋堂は、授乳中の親たちが母乳の出が良くなるよう祈願して絵馬を奉納する場所として人気を博しています。布袋と授乳の関係は定かではないが、布袋尊と授乳との関連は明確ではありませんが、このお堂が聖徳太子(574-622年)の乳母を祀ったことに始まると考えられています。そのため "乳のおんばさんのお堂 "としても知られています。
 聖徳太子は四天王寺の開祖であり、著名な政治家であり、仏教の伝道者として成長しました。このお堂には、両親たちだけでなく、布袋尊のご利益を求める人々も訪れます。日本各地では、七福神に関連する神社仏閣を巡る七福神巡りがありますが、大阪の七福神巡りではこの布袋堂が聖地の一つとされています。