- 日本仏法最初の官寺

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西大門(極楽門)

西大門(極楽門)
 浄土信仰において極楽が西方にあるとされることにちなみ、「極楽門」としてよく知られています。第二次世界大戦中の火災により焼失しましたが、松下電器産業(後のパナソニック)の創業者である松下幸之助(1894-1989)の寄進により、1962年に再建されました。
 門のいくつかの部分には、番浦省吾(1901-1982)が描いた壁画が飾られており、仏陀の十大弟子、普賢菩薩と勢至菩薩、観音菩薩、そして信者を極楽へと導かんと現れた山越阿弥陀如来などが描かれています。
 また、法輪(転法輪)も設置されています。これは古代インドの戦車の車輪を基にして、仏陀の教えを象徴的に表現したものです。法輪は信者が直接触れ、心を清める手段として利用されています。転法輪を回すには、手のひらを転法輪に当てて時計回りに回します。この建造物は、西に極楽があるという浄土思想に基づき、「極楽門」として知られている。第二次世界大戦で焼失したが、松下電器産業(後のパナソニック)の創業者である松下幸之助(1894-1989)の寄付により、1962年に再建された。